2021-06-03 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
だから、そのサイバー攻撃、たしかさっき大臣がおっしゃったように、仮想空間、バーチャルと言われるところとリアルと言われるところの組合せだと思うんですけれども、実際、そのサイバー空間、サイバースペースを攻撃しようとする場合にいろんな形が考えられて、信号を変えるとか、あるいは物理的にケーブルを切ってしまうとかケーブルを流れる信号を盗聴するとか、いろんなことが考えられます。
だから、そのサイバー攻撃、たしかさっき大臣がおっしゃったように、仮想空間、バーチャルと言われるところとリアルと言われるところの組合せだと思うんですけれども、実際、そのサイバー空間、サイバースペースを攻撃しようとする場合にいろんな形が考えられて、信号を変えるとか、あるいは物理的にケーブルを切ってしまうとかケーブルを流れる信号を盗聴するとか、いろんなことが考えられます。
今まで物理的空間とデジタル仮想空間は切り離されたものであったんですけれども、IoTというものが、センサーで取得したデータをインターネットを経由してクラウドサーバーに蓄積していく、そのデータを人間や学習済みのAIが予測判断し、それに基づいてものに行動する、これがIoTの技術なんですけれども、これは物理空間と仮想空間を結び付ける技術であります。
私が知っている企業で、ドローンを飛ばしまして土地の形状を三次元空間にきれいに再現をする技術があり、そこに水を流し込むようなこともAIを使って仮想空間の中でできる、そういった技術も今存在をしておりますし、実際に、これは損害保険会社の保険の支払いの迅速化にも資するような役割を果たしているという技術もございます。
これは、データや情報を仮想空間で統合、解析して、現実空間に適用することによって社会のありようを変えるというものでございまして、左側の下段に丸と大きな皿が三段ありますが、この中ほどに、データベースとしまして、医療とか地球環境、エネルギーとか、こういういろいろな情報を統合化して、上段のいろいろなシステム、サービスにつなげていくということでございます。
○竹本国務大臣 平成二十八年一月に閣議決定されました第五期科学技術基本計画では、仮想空間と現実空間の高度な融合により人々に豊かさをもたらす社会であるソサエティー五・〇を世界に先駆けて実現するという、まず大きなビジョンを提示いたしております。
二〇一六年一月に閣議決定された科学技術基本計画では、ソサエティー五・〇を仮想空間と現実空間の高度な融合により人々に豊かさをもたらす社会と定義し、これを世界に先駆けて実現することで経済発展と社会的課題の解決を目指しております。先生御指摘の点も踏まえます。
それは、サイバー空間、仮想空間とフィジカル空間、現実空間を高度に融合させることにより、多様なニーズにきめ細やかに対応した物やサービスを提供し、経済的発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会とございました。 私は先日、シーテックの方に行かせていただきまして、幾つかのブースを視察、見学させていただきました。
今確認させていただいた二点なんですが、仮想空間上での集約、統合というのも、全てではないけれども、先ほどおっしゃっていただいたような事例であれば連携という言葉の中に入ってくると。また、大臣も、新しい設備の導入、あるいは、ものづくり補助金、IT補助金によって入れたそういう設備であれば省エネ効果が上がるだろうという認識をお持ちであるということであります。
そこで、大臣、期間や場所、実施方法を限定して参加者の同意を得るという形で答弁をされておりましたが、バーチャルな仮想空間で実施するのではなくて、やはり国民や市民が日々暮らす現実社会が実験の場であります。そこで何かあったときの責任と補償をどうするのか、法案自身でどういうふうに規定されているんでしょうか。
つまり、これまでの情報社会、いわゆるソサエティー四・〇では、サイバー空間と呼ばれる仮想空間にある多くの情報から、フィジカル空間と呼ばれる、人間が必要な情報を見つけてみずから分析する作業が人間にとっての負担となったり、また、年齢や障害などによる労働や行動範囲に制約がありました。
サイバー空間はデジタル上の仮想空間である、サイバー空間は公共財である、国境がない自由な領域である、これらは実態を反映していないというふうに考えております。お時間の関係もございますので、かいつまんで御説明をさせていただければと思います。 一つは、サイバー空間は仮想空間だという神話でございます。サイバーという言葉自体は、やはりデジタル、そういったイメージと結び付くものかと思います。
ですから、何らかの措置をとっていかないと、大臣、御答弁いただいて、一月からいろいろ研究をやっていくんだと言うんですけれども、仮想空間の中で私たちが目で見て何かができるわけじゃないので、外為法のときも質問申し上げたかもしれないと思うんです、サーバーの中は何が入っているかと外国に見に行ったって、わかるわけないんです。
○吉田(豊)委員 ここで非常に重要なことだと思いますけれども、結局は、サイバー攻撃ということは、仮想空間と言えばいいか、目に見えるものとして結果が残る場合、そうでない場合も当然あるんでしょうけれども、そういう中で、わからない、よく見えない、つかみどころのないところで起こっているということ、ここがやはりまず根本的な、本質的な難しさだろう、こう私は思うわけです。
○吉田(豊)委員 そして、このサイバー攻撃ですけれども、仮想空間なんですけれども、それはそれで、実は、今おっしゃったマルウエア一つ、マルというのは悪いという意味ですよね、何をもって悪いというかというと、それは我が国に対して悪いということなんでしょうけれども、でも、そういう存在に対してこれを排除していくという、これはもう明らかに戦いなわけで、これを具体的にやっていくときは、現実の戦いのときでも、我が国
また一方で、仮想空間で、ゲーム内だけで利用可能な通貨みたいなのもあると思うんですけれども、こういったものも入るのかどうか。 このあたりの定義を明確にお伺いしたいのと、そして、これはやはり具体的に、明示的に例示して、この法が施行された場合にはどういうものが仮想通貨に当たるんですかというのを開示する必要が私はあると思うんですけれども、このあたり、どのような対応を考えられているのか。
○小沢(鋭)委員 アメリカの例を見ると、軍もやり、あるいはまたCIAもやり、こういう話になっていて、仮想空間、サイバー空間というのは、ある意味では、領海、領空、領土、それに次ぐ一つの空間体だ、こういう話でありますし、さらにはまた、これは、インターナショナルという言葉なんかが不要な、ある意味ではもう当然な世界になっているわけですね。
そういう、現物の銀行とかそういうところの取引じゃなくて仮想空間での取引、これがやっぱり犯罪の温床になるということが十分考え得ると思うんですけれども、山谷大臣、いろいろこの新しい危機的状況にどういう具合に今回の法案もカバーすることができるのかどうか。もしも十分含まれていないとすると、この分野でもやっぱり新しい取組が必要だと思うんですけれども、大臣のお考えをお聞かせください。
そういうものを世界の人たちが見て、仮想空間かも分からないけれども理想の世界をつくっていくんだというような、日本という島国の中とは全く違う発想で、国際的な憲法づくりという動きも一方で進んでいるわけであります。
このなんちゃって国際機関よりもジェトロなどの方がよっぽどいろいろなことをやっているわけでありますし、八千万円もの展示会の家賃を払わなくとも、今インターネットの仮想空間でいろいろなことができます。先ほど申し上げましたように、NGOだってフェアトレードを初めいろいろなことをやっている。民間の展示会、幕張の国際何とかに行けば、それはもうそこらじゅうでそういうのをやっているわけです。
○福山哲郎君 今お話しいただいたように、実はこの金子さんというのは、経産省の平成十二年、十三年度の双方向型ネットワーク対応仮想空間共同構築システムというもののプロジェクトチームのメンバーで仕事をしている方なんです。それぐらい実はこの方は優秀な方だったんです。 ですから、こういうときに、幇助罪という今まで例がないもので逮捕されたら、開発者はみんなうろたえるんです、動揺するんです。
ちなみに、金子勇さんでございますけれども、先生御指摘の未踏ソフトウェア創造事業、平成十二年度、それから平成十三年度、支援対象となったプロジェクトがございまして、例えば平成十二年度でございますと、少し長うございますけれども、双方向型ネットワーク対応仮想空間共同構築システム、こういうプロジェクトがございましたけれども、このプロジェクトのソフトウエア開発チームの一員ということで参加されておられます。
○岩田政府参考人 金子勇さんが天才プログラマーであるかどうか、なかなか難しい問題でございますけれども、客観的な事実として申し上げますと、先ほど御紹介申し上げました、金子勇さんが参加をされましたプロジェクト、これはコンピューターネットワークの中で三次元のキャラクター、こういうものをつくり出しましてほかのユーザーとのコミュニケーションを、いわゆる仮想空間といっておりますけれども、ここで実現をする。
多分、仮想空間とかそういったところで何か起こるとか、いろいろな議論が発生しているというふうに思いますけれども、私自身、まず一番大事なことは、そういうことが起こるんだということを皆さんが意識して、ではそれに対応して何をするかということを議論できる環境というものが出てこないと、どう取り締まったらいいかとか、どういうルールをつくったらいいかということもまだ議論できないのではないかと。